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オルテガ・センチネラの通販専門店チマヨベストショップからのご挨拶

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オルテガ・センチネラの通販専門店チマヨベストショップからのご挨拶

初めまして、チマヨベストショップです!

チマヨベストショップ店長の三村と申します。左のボテッとしている方が兄で店長の私です。右のスラッとしている方が弟で、買い付けと着用モデルを担当しています。

私たちは兄弟でオルテガやセンチネラのチマヨ製品を販売しています。もともと家業の一環で海外へ買い付けに行っていましたが、あるときデンバー出張のはずが気付くとチマヨに寄り道していました。思えばそれが今日のチマヨベスト販売のきっかけとなります。

オルテガにこだわる理由

私の不躾な質問やお願いに、毎回丁寧に返答してくださったロバート氏には頭が下がります。海外でのやり取りではメールの問い合わせを無視されることも珍しくありません。しかしロバート氏は、拙い英語でしつこく頼み込む私を決して無視することはありませんでした。私たちのオルテガに対する強い思い入れは、そんなロバート氏の人柄なくして語ることはできません。

オルテガ=インディアン?

もしオルテガのロバート氏に問い合わせることがあれば、どうか彼らの歴史と伝統に対する敬意を忘れないでいただきたいと思います。オルテガやセンチネラに携わる方々、彼らは私達とは大きく異なる背景を持っています。基本的に職人さんでもあり、人種も文化も生活環境も大半の日本人とは異なります。チマヨ柄自体はナバホ族やアパッチ族の影響を受けているといわれていますが、彼ら自身はインディアンではなくスペイン系移民の子孫です。チマヨ織りはインディオ文化とスパニッシュ文化の融合であり、コミュニティと共に発展してきた歴史があります。

小売に徹するオルテガ

オルテガは卸売りをしていないというのは有名な話です。チマヨ織りは工場でバーッとつくられる工業製品と違い、職人さんが時間をかけてカタコトと手作業で仕上げる工芸品です。日本の職人さんにも、作品の性質を理解しない人には売りたくないと仰る方がいます。私たちは家業のお陰で幼少期より職人さんと接する機会が多くありました。だからかその辺の感覚も少しだけわかるのです。

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なぜショップが個人輸入の手引きをするのか

大切な気づき

ブログを始めてアウトプットすることで、自分が何を書きたいのか少し見えてきました。個人輸入 ≒ 海外通販に関する記事はたくさんあります。送料や関税のことを丁寧に教えてくれるサイトは山ほどある。そこではアタマのいい人たちが超わかりやすく解説してくれています。

にもかかわらず、なぜあらためて解説するのか。それは既に分かっている人たちが、分かっているがゆえに端折るところを説明できると思ったからです。

スッキリまとまっている記事は、私にとって肝心な部分が飛ばされていたり省略されていることがあります。おそらく分かっている人はそんなところには引っかからないし、つまづかないのでしょう。でも私はそこが知りたいんだけどな…みたいなところです。スットコドッコイな私だからこそ、少しでもそのギャップに気付いて埋めることができるかも知れないと思ったのです。

しかしなぜショップである私たちが、個人輸入の仕方や現地に行って買おうと言い出すのでしょうか

すべての情報を公開する理由

このブログでは買い付け方法や安さの秘密公式サイトから個人輸入する手順まで解説しています。

近年インターネットの普及により、情報はどんどん共有されています。オルテガやセンチネラに関しても、その伝統や背景だけでなく購入に関する有益な情報も手に入るようになりました。私たちも一人のファンとして、趣味が高じて現地へ行ってしまった実体験を含め、このブログではさまざまな情報を発信して共有したいと思います

このブログが世界にただ一つの、自分だけのチマヨ織りを手に入れる手助けになれば嬉しく思います。そして少しでもファンが増えて盛り上がることを願っています。

関連記事>>>チマヨベストショップの価格について

ショップで売れなくなる?

私たちはブログで海外通販の解説をしてもショップには影響がないと思っています。 その理由はシンプルで、海外通販では柄を選ぶことができないことと、選択できる色やサイズに様々な制限があるからです。

その他にもチマヨに行かないと買えない作品がたくさんあり、過去の作品やデッドストックは、たとえ現地に行ったとしてもそう簡単には手に入りません。私たちは情報公開することでむしろ裾野を広げる効果があると思っています。

友人知人の要望

実はオルテガ公式サイトでの注文に関しては、以前より友人知人からも質問が多かったのです。それらのやりとりを記事にまとめてしまえば、これから購入する方も参考にできるし私たちもラクちんです。

関連記事>>>オルテガ本家サイトからの個人輸入

そして気付いたことが一つ。個人輸入はできるかできないかではなく、やるかやらないかであること。つまり心理的な障壁だけだと感じたのです。一度その壁を超えると、人はどんどん先へと進んでいきます。すぐにセンチネラでも注文するようになり、次はトルフィリオのカルロス氏にもメールします。実際に私の友人の話です。

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個人輸入のススメ

私は特に若い方には積極的に海外通販を利用したほうが良いと思っています。グローバル化だのIT革命だの言ったら笑われるかもしれません。しかし実際に個人レベルでどこまでその意識が浸透しているでしょうか。私はまだまだではないかと思っています。

人にはそれぞれ趣味があったり、各々必要なモノがあります。海外を選択肢に入れると、特に英語圏を飛び越えれば格段に買えるものが増えてお得度も変わってくるのです。今はグーグル翻訳という素晴らしく便利なツールもあります。選択肢を小さな島国に限定するよりも、世界中に広げた方が便利だし楽しいに決まってます。

お金は国内で落とすべき?

個人輸入を勧めるなんてけしからん!といわれたことがあります。しかし私はその意図するところがわかるからこそ、今はまず意識の変化が必要だと考えています。これから個人がどんどん海外にモノを売ったり交渉する第一歩として、まずは心の壁を取っ払う必要があると思うのです。

一番手っ取り早い方法としては、若いチマヨファンの方にはまずは海外通販をして、次に現地へ行って欲しいと思っています。そのために少しでも参考になる情報を紹介していきたいと思っています。

関連記事>>>【2017年7月】オルテガとセンチネラへ出張【デンバー~チマヨ】

どんなところでどんな人たちが織っている作品なのか、是非目で見て肌で感じて欲しいと思います。チマヨ織りを通じて意識を変えていく、これは私たちが通った道です。

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まとめ

このブログではオルテガやセンチネラに関して私達の知っていることをすべて公開します。しかしそれらはひとつのきっかけに過ぎません。例えばシルバーアクセサリーや革ジャンなどのアメカジアイテム。私が最近凝っているレザークラフト用品やコンチョなどの材料の個人輸入についても解説しますのでお楽しみに。

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